依頼した修理以外の作業を行い高額な請求をしたり、部品交換で修理できる内容であるのに「古いから部品がない」等と偽って本体の交換を行う、などの悪質な水道修理業者が増えています。水漏れなどの際には慌てずによく注意してから修理の依頼をしましょう。
- 蛇口などの水が止まらない場合は、あわてずに
水道メーター横にあるバルブを閉めましょう。 - チラシの「低料金(1000円~)」や「見積無料」の広告を鵜呑みにせず、
申込・依頼時にもしっかり確認しましょう。 - 器具などを「交換しなければ直らない」と言われた場合でもすぐに契約せず、
十分に説明を聞き納得してから契約するか決めましょう。
水道修理業者の選び方
水道が使えなくなったり修理が必要になった際、皆さんはどうしていますか?近頃はDIYする方も非常に多いです。ですがプロに頼まなければいけない場面もいずれ出てくると思います。ひと昔前であれば近所の水道設備屋さん、DIYが得意なおじさん等に気軽に安心して頼めましたが、現在は近所で見かけることもなくなってきました。今の時代は「どこに頼めばいいかわからない」という方が多く、探し方としてはチラシやタウン情報誌、インターネット等で検索して見つけることが主になり、たくさんの水道業者の中から選ばなければなりません。失敗しない為に慎重に選びましょう。
水道業者の選び方として、まず「指定給水装置工事事業者」の指定を受けているかどうか。「指定給水装置工事事業者」とは、各地域の水道局から水道設備工事を適正に行うことができる水道業者として、その地域の水道工事を許可された「水道局指定工事店」のことです。しっかりとした施工を行える業者ということで安心して依頼できます。
他に、それぞれの水道修理業者を利用した方達の口コミを検索しチェックする。悪い口コミの数があまりにも多ければやめた方がいいでしょう。
水道局職員を装った悪質業者の訪問
水道局職員を装ったり、水道局から依頼された等と偽ってご家庭に訪問する業者がいるようです。水道水の水質検査や水道管の清掃を行い、器具などの販売や料金を請求する事例が発生しています。中には水道管や下水道管が破損しているなどと言葉巧みに、その修理代金をだまし取る業者もいます。もしこのような水道局を名乗った急な訪問があったり、不審に感じたらお住まいの地域にある水道局へ連絡し確認をとりましょう。